EXHIBITION

Shapeless line in LINDA FARREL Paris

Salon de l’Art Japonais 2022

Salon de l’Art Japonais 2022

Shapeless line in LINDA FARREL Paris

Shapeless line

パリのLINDA FARREL ギャラリーでの展示作品です。

私の作品のテーマである”線の追求”

それをこの作品では線を引くことを前提に

表現しました。

筆で線を引いても”意図せず、狙わない”

その奥に見えてくる清らかな線を表現しています。

Without trac Ⅲ

Salon international d’art contemporain

Salon international d’art contemporain

Without trac Ⅲ

Without trac Ⅲ

Without trace シリーズの3作目です。

線の痕跡を残さないことをテーマにし、

どんな筆と紙であっても書道の線を引くことによって

墨が紙の上でこのような表情を出しました。

Without trac II

Salon international d’art contemporain

Salon international d’art contemporain

Without trac II

Without trace II

Without trace I と同シリーズの作品です。

”線の痕跡を残さず線を引く”ことをテーマに

表現しました。

material:sumi on drawing paper

Without trace I

Salon international d’art contemporain

Salon international d’art contemporain

Without trace I

Without trace I

MONAR gallery のアーティストとして参加をしました。

”線の痕跡を残さず線を引く”ことをテーマにしたシリーズです。

material :sumi on drawing paper

monochrome_Libération

2022年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

2022年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

monochrome_Libération

monochrome_Libération

タイトル ”monochrome_Libération” はモノクローム 解放 という意味です。

monochrome_tenir の同シリーズです。

墨を含ませた筆から、一瞬の集中から書かれる線と

黒と白のミニマルな世界を表現しています。

monochrome_tenir

2022年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

2022年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

monochrome_tenir

monochrome_tenir

タイトル “monochrome_tenir” モノクローム 留まる、という意味。

黒と白のもっともミニマルな世界の中に

静寂さと躍動感を表現しました。

Mu_taku Ⅲ

2021年第70回奎星展

2021年第70回奎星展

Mu_taku Ⅲ

意図せず、狙わず、純粋な線を追い求め

一種のみの墨を使い、文字を習う者が年数を重ねて得る運筆、“自然に運ばれる線や点”

を頼りにただただ書く。

意図的な線を打ち消すように重ねた線から引いていない基線が現れました。

横70cm 縦70cm

Visually-gather or release

2021年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

2021年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

Visually-gather or release

Visually-press or hold

Visually-press or hold

2021年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

2021年 LE SALON D’AUTOMNE in Paris

Visually-press or hold

点を打つ方向により生まれるエネルギー。

描かれたものは押し出されようとしているのか、

または、留まろうとしているのか。

2021年 ル サロン ドートンヌ 入線作品です。

作品サイズ:横56㎝ 縦45㎝ ※軸装済

※サロン・ドートンヌ(Salon d’automne)は、毎年秋にパリで開催されるル・サロンと並ぶ展覧会。「秋のサロン」、「秋季展」の意。ル・サロンを運営するフランス芸術家教会、および国民美術協会(ラ・ナシオナル)の保守性に対抗して、1903年にベルギーの建築家フランツ・ジュールダンを中心とするギマール、カリエール、ヴァロットン、ヴュイヤール、ボナール、ルオー、マティス、マルケらの建築家、画家、版画家によって創設された。多分野にわたる前衛芸術家・新進芸術家を積極的に紹介し、とりわけ、1905年にフォーヴィスムが短t状した展覧会として知られています。

–Mu_taku Ⅱ–

2021年 GALLERY ART POINT bis. “GINZA CONTEMPORARY ART 2021”

2021年 GALLERY ART POINT bis. “GINZA CONTEMPORARY ART 2021”

–Mu_taku Ⅱ–

意図的なものを取り払った純粋な” 線 ” を追い求め表現しました。

文字を習う者が年数を重ねて得る運筆、“自然に運ばれる線や点”

いかに自然に、無意識に感覚に寄り添った線を引けるか、

そんな思いを馳せて制作した作品。

意図的な線を打ち消すように重ねた線の中から基礎となる四角い象(かたち)が浮かび上がり

外の四角との不思議な相対性を表現しました。

サイズ:横 35㎝ 縦 35㎝

–Mu_taku Ⅰ –

2021年 GALLERY ART POINT bis. “GINZA CONTEMPORARY ART 2021”

2021年 GALLERY ART POINT bis. “GINZA CONTEMPORARY ART 2021”

–Mu_taku Ⅰ –

意図的なものを取り払った純粋な” 線 ” を追い求め表現しました。

文字を習う者が年数を重ねて得る運筆、“自然に運ばれる線や点”

いかに自然に、無意識に感覚に寄り添った線を引けるか、

そんな思いを馳せて制作した作品。

意図的な線を打ち消すように重ねた線から浮かび上がる

純粋な線を見ることができました。

サイズ:横 60㎝ 縦 60㎝

-Visually 視覚の不思議-

2021年 NAU21世紀連立展

2021年 NAU21世紀連立展

-Visually 視覚の不思議-

NAU〈New Artist Unite〉は既に実力が認められたメンバーと推薦委員に推薦された作家(推薦委員はギャラリーを回り、優れた作家を推薦、また、紹介された作家から実力をみて推薦を行っている)、それと共に、公募から選抜された作家や海外から推薦された作家からなるジャンルを問わない現代アートの展覧会。

この作品は天高の国立新美術館を会場にし、270㎝のスクエアにて制作しました。

筆を一切使わず点を打つ方向に生まれるエネルギー。点を何度も重ねた箇所は奥にも見え、手前にも見えてくる。

通常の影の法則に縛られず、感覚に頼り描いたため、見る人によって見える方向が変わってくる。

そんな視覚の不思議を表現した作品。

サイズ 横 270㎝、縦 270㎝

-Unruled in the rule Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ”規則の中で支配されない“

2021年 GALLERY ART POINT.bis “SENSE”

2021年 GALLERY ART POINT.bis “SENSE”

-Unruled in the rule Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ”規則の中で支配されない“

線に沿ってうつ点は、中心に向かって引き寄せられるという動的規則もと制作しました。

そんな一定のルールをベースに制作を続けるうちに、線はどんどん動きを大きくし、点は次に打つ点へ向かってエネルギーを表し始め

結果的に生き生きとした描写になりました。

そして一つずつの点にも、それぞれの表情が生まれています。

サイズ:横332㎜、縦242㎜

–Line to go round 環(めぐ)る線-

2019年 第68回 奎星展

2019年 第68回 奎星展

–Line to go round 環(めぐ)る線-

「点」と「線」。

そのミニマムな要素に意識を寄せて「線」で「点」を表現しました。

どこまでも書的な線質を用いて、何度も線を重ねた箇所は重さを増し

立体感を帯びながら点(サークル)になりました。

サイズ:横90㎝ 縦120㎝

–A point flows 流動する点 –

2019年 第70回 毎日書道展

2019年 第70回 毎日書道展

–A point flows 流動する点 –

字を形成する一番ミニマムな要素、「点」と「線」。

そして「点」は「線」さえも形成する。

グラフィックに慣れ親しんだことから、そんな事を思い、点で線を描くことを試みました。

濃い丸は一筆、それと伴走するかのような細い線は線でありながら点を描いています。

この二つの要素が融合し、流動するかのような表現となりました。

サイズ:横 180㎝、縦60㎝

-Various lines- 様々な線

2019年 和魂洋才 at PSRIS Linda Farell Gallery

2019年 和魂洋才 at PSRIS Linda Farell Gallery

-Various lines- 様々な線

日本とフランスが友好関係を築いてから160年という節目の年にあたる2018年、フランス各地で日仏友好160周年を記念する公的事業「ジャポニスム2018」が開催されました。その参加事業の一つとして、パリの中心部にある新進画廊「リンダ・ファレル・ギャルリー」で行われたのが、OASIS海外特別展「日本美術-和魂洋才」。

四角い線ははけで書き、細い線は繊細な筆で書いています。四角い線は墨による自由な動きと背景の淡墨は静かに外へ滲んでいきます。

細くシャープな線はその瞬間に入り融合していきました。どちらも一筆から生まれる「様々な線」を表現しています。

サイズ 横 62㎝、縦 52㎝

-様々な線 Various line-

2018年 第67回 奎星展

2018年 第67回 奎星展

-様々な線 Various line-

墨の量、紙の質、それぞれの素材や環境でそれぞれが個性のある表情を持つ。

筆使いは書のままに、運筆による動きにより、墨が自由に動く。

サイズ:横70㎝ 縦70㎝

-flow-

2018年  第228回 ル•サロン2018 展示

2018年  第228回 ル•サロン2018 展示

-flow-

淡墨による滲み、濃墨の線はともに意図を持たない

相反するコンテンツが空間で漂いながら融合します。

淡墨と濃墨を使い、奥行き感を出した作品です。

サイズ:横97㎝、縦65㎝(額装込)

-重なり合う線と線- A line and the line which overlap-

2018年 第69回 毎日書道展

2018年 第69回 毎日書道展

-重なり合う線と線- A line and the line which overlap-

太い四角いのも線、濃墨の細いのも線。

書としての筆使いは同じく、使う筆によって表情がこれだけ変わります。

一番後ろも滲み、太い線、細い線、と三層からなる奥行き、

それを一枚の紙の中で表情の違う線同士が融合するよう試みました。

サイズ:横180㎝ 縦60㎝

–四角の変化 a square change-

2017年 第66回 奎星展

2017年 第66回 奎星展

–四角の変化 a square change-

時が経過するとその時見えていた象(かたち)と違うものに見える、という心象作品です。

左の四角が過去、それが時とともに自由に象を変えながらバランスを取る様。

サイズ:横 120㎝ 縦 90㎝

–rhythm 1-

2017年 第69回 毎日書道展

2017年 第69回 毎日書道展

–rhythm 1-

ただただ無意識に動く筆に身を任せ描いた作品。

書を習う者ならではの象を表現しました。

サイズ:横 180㎝ 縦60㎝

-SOU-

2015年  第64回 奎星展

2015年  第64回 奎星展

-SOU-

「奎星」とは文を司る星のことである。
文字を作ったと伝えられる蒼頡のことを書いた句の中に「奎星韻曲の勢を察し」というのがある。文運は常に変貌する意もあり、奎星には新しいということの意も含んでいる。

現代の日本の書道界において最も尖鋭的な創作活動を行っており、前衛書の旗手として書壇をリードしている奎星会が年1回開催している奎星展。

「相」の古代文字から連想し、「SOU」を制作。初出品で受賞、展示いただきました。

サイズ:横 90㎝ 縦120㎝